微生物活性剤がグリストラップ内菌相に及ぼす影響の研究結果
当社と山梨大学では、当社の微生物活性剤『オスイクリーン』がグリストラップ内の菌相でどのような影響を及ぼしているのかを共同研究してまいりました。今回、今までの研究内容について報告いたします。
【目的】オスイクリーンの作用を明らかにする。
【仮定】グリストラップ内の微生物を活性化して油脂・有機物分解を促進しているのではないか?
【まとめ】
・オスイクリーン添加により、グリストラップ微生物群による油脂分解は促進されると考えられる。
・オスイクリーンを添加しない場合には油脂(トリグリセリド)状態あるいは長鎖脂肪酸状態で残存するものが多いが、オスイクリーン添加により低分子脂肪酸や二酸化炭素まで分解が進むと考えられる。
・いくつかの菌種ではオスイクリーン添加:の有無によりその相関度合いが異なる。つまり、オスイクリーンは菌相構成をがらりと変化させるものではなく、菌相内の特定の種の油脂分解に対する「関与度合い」を変化させることで油脂分解促進作用を発揮している可能性があると考えられる。
当社の『油脂汚泥分解システム』装置が実用新案として特許庁に登録されました。
微生物活性剤がグリストラップ内菌相に
及ぼす影響の研究結果
当社と山梨大学では、当社の微生物活性剤『オスイクリーン』がグリストラップ内の菌相でどのような影響を及ぼしているのかを共同研究してまいりました。今回、今までの研究内容について報告いたします。
【目的】オスイクリーンの作用を明らかにする。
【仮定】グリストラップ内の微生物を活性化して油脂・有機物分解を促進しているのではないか?
【まとめ】
・オスイクリーン添加により、グリストラップ微生物群による油脂分解は促進されると考えられる。
・オスイクリーンを添加しない場合には油脂(トリグリセリド)状態あるいは長鎖脂肪酸状態で残存するものが多いが、オスイクリーン添加により低分子脂肪酸や二酸化炭素まで分解が進むと考えられる。
・いくつかの菌種ではオスイクリーン添加:の有無によりその相関度合いが異なる。つまり、オスイクリーンは菌相構成をがらりと変化させるものではなく、菌相内の特定の種の油脂分解に対する「関与度合い」を変化させることで油脂分解促進作用を発揮している可能性があると考えられる。
当社の『油脂汚泥分解システム』装置が実用新案として特許庁に登録されました。